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犬のしつけの基本ルール

 

~愛犬との日常生活で意識しておくこと~

リーダーシップ(信頼関係)を取れているか確認する

①遊び・散歩の仕方

 

遊びも散歩も、飼い主が主導権を持って行ないます

犬が主導権を持った遊び方や散歩の仕方をしている場合、いざと言う時に言う事を聞いてくれない可能性があります

 

ルールの例)遊びの始めと終わりを明確にする(なんとなく遊び始めず、なんとなく遊びを終わりにしない)

      散歩のペースや行き先は飼い主が決める(犬に引っ張られず、行きたい方向は自分が決める)

②食事・オヤツの与え方

 

遊びや散歩と同じで飼い主が主導権を持って与えることが重要です

 

ルールの例)食事は出しっぱなしにせず、与える時に飼い主が一定量を与える

      オヤツを与える時は、オスワリやフセなどの指示を出してから与える

③ボディーコントロール

 

犬が怪我した時や手術する時の事を考えて、嫌いな場所(触ってほしくない場所)を触らせるようにトレーニングすることも、しつけをする上でとても大切です

また、飼い主自身が触れるだけでなく、色んな人に触られても我慢できるようにしておくと、尚良いでしょう

 

ルールの例)触られるのが嫌いな場所でも1日1回は触る

家庭内でルールを決めてあるか確認する

④やって良いことと悪いことは明確になっているか

 

良いことと悪いことが明確になっていない場合、犬はその行為をして良いのか悪いのか分かりません

家族で話し合いをして、しっかりとルールを決めておくことは大切です(一人暮らしだとしても、ルールは明確にしておきましょう)

 

ルールの例)やって良いことと悪いことを明確に決めておく

⑥毎日の習慣としてできているか

 

一貫性と似ていますが、何かを教えたり慣らしたい場合、毎日やることで成果が出やすくなります

1日1回、1日5分等できる範囲で毎日続けてみましょう

 

ルールの例)少ない回数(毎日絶対できる回数や時間)を決め、毎日行なってみる

⑤一貫性を保てているか

 

やって良いことと悪いことを決めても、日によって褒められたり(褒められなかったり)叱られたり(叱られなかったり)すると、犬はその行為が良いことなのか悪いことなのか分からずルールを覚えない可能性があります

「今日は気分が良い(悪い)から…」と、自分の気分でルールを変えず、しっかり褒めたり叱ったりすることで、やって良いことなのか悪いことなのかを早期に判断させることができます

 

ルールの例)家庭内でルールを統一し、決めた通りに対応(褒める叱る)をする

 

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